バイポーラ狂双極 第2番 双極性障害

自分の双極性障害について書きます。

再発

この後再発したのは、小学校6年の冬だった。自分を取り巻く世界が急にこれまでと違って見え、マイナスの感情しか浮かんでこなくなった。身体的にも肩が凝って、ゲップが出る症状に悩まされた。

寝付きが悪くなり、やっと寝ついたと思ったら、朝早く目が覚めて、眠いのに眠れず布団の中で悶々とする日々が続いた。

それまで元気だった子供が、急に元気がなくなったのを心配して、祖母が一緒に病院(内科)を回ったが、どこも異常なしといわれた。

ただ、精神的なものは怖くてどの先生にも、両親や祖母にもだまっていた。説明のしようがなかったこともあったが、自分は、何かとてつもない精神の異常を抱え込んでしまったという恐怖で、誰にも言えなかったのだ。